ちゃちゃっと図解を作れるAI、Napkin AIを使いながら解説！

Napkin AIとは、テキストを視覚的なコンテンツに変換するAIツールです。文章を入力したあとボタンをクリックするだけで、その内容に基づいた図解やグラフを自動生成。生成された図解はアイコンや色をカスタマイズすることもできます。

• 図解自動生成：図解、グラフ、フローチャートなどの視覚的コンテンツをテキストから瞬時に生成します。

• カスタマイズ： 生成された図解はフォント、色、アイコンなどを自由にカスタマイズ可能です。

• 日本語対応： 日本語のテキストからも適切な図解を生成できます。

• 簡単エクスポート： 生成された図解はPNG、PDF、SVG形式でエクスポート可能です。

【ステップ1】Napkin AIの公式サイトにアクセスし、「Get Napkin Free」をクリックします。

 【ステップ2】Googleアカウントでサインインし、簡単なアンケートに答えて登録を完了します。

【ステップ3】テキストを入力し、生成したい部分を選択して「Auto Spark」マークをクリックすると、自動的に図解が生成されます。

【ステップ4】必要に応じてフォントや色などをカスタマイズし、エクスポートして利用しま

NaokinAIで図解作成をすると、選択した文をAIが読み取って、それに最も合いそうなテンプレートを提案してくれます。

Napkin AIのすごいところはその後で、AIが提案するテンプレートを何度でも変更可能。テンプレートをいろいろ試したあとで、一番しっくりくるものを使えます。

多くのAIツールはAIを使って生成するたびに有料のクレジットを消費します。無料で使わせてくれるのはかなり珍しいのです。

テンプレートを選んだ後も、アイコンやテキストなど各要素をクリックすることで、詳細なカスタマイズが可能です。AIが提案するアイコンがいまいち図解とマッチしていないケースもありますが、手軽さは満点です。

NapkinAI、手軽に図解を生成できるのは本当にすごいのですが「こういう図解が作りたい！」というイメージの具現化には向いていない印象です。

こちらが求める図解をNapkinAIに作ってもらうのではなく、文章を書いた後「あ、この図解はNapkinAIが得意そうだな」となったときにサクッと作ってもらう運用がよいと思います。

使い初めの時期はNapkin AIが得意な図解の種類を把握できないでしょうから、なにか文章を書いたらとにかくNapkinAIに突っ込んでみて、１見出し１図解作らせてみて、使えそうなものは使うという運用がおすすめ。

僕の場合、手順を解説する時にNapkinAIが活躍してくれそうです。

「なんじゃそのアイコン？」と思ってしまうような変なアイコンを提案されることが多いため、細部にまでこだわってカスタマイズしていると、いちから図解を作るより時間がかかってしまう可能性もあります。

ある程度妥協していいところに差し込む方がよいのではないでしょうか。

今回NapkinAIの使い方をざっくり説明しました。興味が湧いた方はできれば早めに触ってみてください。

なぜなら、AIツールは1ヶ月後には事情が色々変わり、無料だったツールが有料になったり、有名になりすぎてレスポンスが遅くなったり、UIが大きく変わったりするからです。

とくのNapkinAIはベータ版として公開されていますから、正式リリース時にもろもろ変更を加えてくる可能性は高いと思っています。

無料で使えるうちに試しておきましょう。

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NapkinAIには豊富なテンプレートがありますが、中にはどんな図解で使うのかわからないテンプレートがいくつかあります。

その中でもよく見かけるのに、まったく「これだ！」と思う瞬間がないのが以下のテンプレートです。

何か、掘り下げるような時に使いそうな図ですが、これ、具体的にどんなスライドで使うんでしょうか。

分かる方いらっしゃったらぜひ教えてください。